1.
時は悲しみと口論の傷を癒す。人はみな変わる。過去の自分はもはや現在の自分ではない。悩む者も悩ます者も、時がたてば別人になる。
パスカル
2.
一人を失ったからといって嘆くことはない。男と女は半分ずついるのだから。
戴聖
3.
この世で経験することは、なに一つ空しいものはない、歓びも悲しみも、みんな我々によく生きることを教えてくれる。
山本周五郎
4.
深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ。
トルストイ
5.
大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。
よしもとばなな
6.
どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。
瀬戸内寂聴
7.
心が痛い日だってそりゃあるわ。
マ・レイニー
8.
愛の物語が幕を閉じたときは、そっと爪先立って抜け出すこと。相手の男の重荷になるべきではない
ココ・シャネル
9.
恋はその始まりがいつも美しすぎる。結末が決して良くないのも無理からぬことだ。
ドーマ
10.
上手に別れられるなどということは、まったく稀なのだ。そういうのは、ちゃんとうまくいっていたら、別れたりはしやしない。
マルセル・プルースト
11.
忘れること、それが最上の治療法であり、恋人との愛をつなぐエチケットです。
宇野千代
12.
運命を素直に受けいれなさい。
ジーン・シノダ・ボーレン
いつ前に進むべきかは、自分の魂がおしえてくれるわ。
オプラ・ウィンフリー
女性が綺麗になる方法は二つあります。「いい恋をすること」と「悪い恋をやめてしまうこと」です。
浜尾朱美
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
ミュッセ
別れる時にはもう次の恋が始まっている。
アントニオ猪木
世間に一杯いる情熱的な女で、捨てられたら死んでしまうと公言しなかったのは一人もありません。ところがそんなので今に生き永らえていない女、悲しみを忘れずにいる女は、一人もいないのです。
コンスタン
最善の努力を尽くしたら、あとは神の意志に委ねなさい。そして、神の決めた事に納得しなさい。
ユダヤ格言
心は、過去の悲しみから脱皮するもの。
エラ・ウィーラー・ウィルコックス
何もかもが変わっていく瞬間があります。今まで嘆いていたことが突然どうでもいいことに思えてくるのです。
アイリス・マードック
夫婦の相性は人それぞれ。同じ目的を持ち、同士のような関係の夫婦は深い絆で結ばれている。
美輪明宏